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さとうきび生産
鹿児島県
種子島〜与論島
サトウキビ収穫作業
 12月下旬になるとさとうきびの収穫が始まります。さとうきびの花が徳之島で咲いているのを見ることが出来ます。
 収穫作業はサトウキビをおので切り倒し,梢頭部(葉)を切りハカマ(枯葉)を取り除き20本ぐらいの束にしてひもを掛けます。大変な作業ですが平成6年ぐらいからハーベスタが作られ平成15年度は半分がハーベスタで収穫されるようになりました。
サトウキビの花が咲いています



■手作業による収穫
斧で切りたおします 葉を剥きます
担いで運び出します
ハーベスタが普及するまでは,全て手作業で刈り取られていました。大変な作業です。
束ねられたサトウキビ




■ケーンハーベスタによる収穫
一台1500万円から2000万円ぐらいします
機械正面 このカッターで切ります 袋に入ります
ミニハーベスタ,でも大きいです




■そのほかの機械
刈り倒し機 ベビー脱葉機


脱葉搬出機
ベビー脱葉機はサトウキビを切り倒した後,長いまま脱葉作業を行うブラシの付いた脱葉機です。耕うん機に装着して動力を取ります。梢頭部を切る回転ナイフが付いています。梢頭部を切った後,ブラシにつつ込み葉を取ります。脱葉能力は1日に2から5トンで個人向けの機械です。巻き取り搬出機とあわせて利用されます。
 脱葉搬出機は,サトウキビを切り倒した後に,梢頭部カット,ブラシによる脱葉,20cm程度にカット,コンベアで繰り上げかごに投入ほ場外に持ち出す機械です。4輪で走行し,畑の外で,かごをダンプさせて網に投入します。