徳之島探検隊
鍾乳洞探検小島暗川(こじまくらごう)
   

 平成16年12月18日、この冬最初の徳之島探検隊の活動で鍾乳洞探検を行いました。
今回は,昔観光化されその後放置されている小島の暗川(くらごう)に行きました。鍾乳洞自体は大したことは無かったのですが,その後に・・・・
 探検隊参加者は、瀬川隊長以下、新規探検隊員も含め11名の大所帯でした。

■小島の暗川
  
まずは今日の確認完了 農業試験場入り口
今日の行程や注意事項を話す隊長。今日は参加者が多い。

昔観光化されていて地元の人も行ったことがある鍾乳洞。しかし今は閉鎖され昔の残骸が残るのみ。


密林を進む 入り口まで車でいけます
入り口付近は大きなすり鉢状になっていて谷を車で抜けてきます。

発電器,昔の名残です
道はある程度残っています。発電器などが放置され昔を語っています。



クワズイモが生い茂る鍾乳洞入り口までの道



入り口です

観光洞が閉鎖されて時に人が入らないように柵をしました。今は自由に入れるように入り口は開けてあります。

今は点かない電球が下がっています
暗川だけあり下は水が流れている。


高さの高い滝があります 滝のしぶきがすごい 滝の裏からの写真
ごうごうと音を立て流れる滝。滝の横をすり抜けて裏に出ます


昔の板道が残骸で残っています
板には釘が残っていて危険です


水に膝まで浸かりながら出口を目指します 朽ち果てた鉄橋

出口です。
今回の鍾乳洞は時間30分。きれいな鍾乳石もなく大変な場所もなく平凡な鍾乳洞でした。しかし瀬川隊長が用意したメニューが平凡無事で終わるはずがなかった。

■鍾乳洞を出て山登り
鍾乳洞から流れる水 鍾乳洞の出口


クワズイモの傘を差しながら雨の中を進みました
鍾乳洞を出て少し行くと大雨が降り出しました。カッパをを装備している隊員がいない。なんてことだ。仕方がないのでクワズイモの葉っぱをかさ代わりにする。かさほどではないが以外と快適。
クワズイモのジャングルを進みます

海の近くまで下り,絶壁を登るコースでした。またしても落ちたら死ぬぞコースでした。隊長の大丈夫は,信じてはいけません。
すごいコースです 崖の上にやっと到着 下から上がってきます


珍しい植物や花もありました


 今回の探検では,徳之島の人なら誰でも知っている小島の暗川(くらごう)に行きました。「鍾乳洞に行きましたよ」と徳之島の人に話すと「小島に行った?」と必ず聞かれます。滝もありそれなりにいいところでしたが,昔の木道を撤去しないと危ないですね。滝は写真が撮れませんでした。残念。
鍾乳洞を出てからの山登りが,やはり大変でした。楽勝といっていたのに恐るべし隊長。でもみんな楽しみました。

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