徳之島探検隊
鍾乳洞探検
   

 平成16年2月28日、徳之島探検隊の活動で鍾乳洞探検を行いました。
前回の鍾乳洞とは違う鍾乳洞を3本潜りました。
 今回は本川洞、明神洞、目手久水源洞の順に探検しました。
探検隊参加者は、瀬川隊長以下、探検好き隊員7名でした。

■3本目 目手久水源鍾乳洞
  
準備完了 入り口は鍾乳洞らしい
キビ畑の横を抜けて、洞の入り口まで進む。洞の入り口は
今まで見た鍾乳洞の中では1番立派。


文献では「上喜念西の穴」と記載されている。貫通しているが支洞を一本持ち水流がある。全長500m以上あり水流は目手久集落の用水として利用されている。



狭すぎる 長い道のり
最初は猫くぐりと呼ばれる狭い場所を抜ける。本当に抜けなくなるん
じゃないかと思うくらい狭い。腹ばいになって少しずつ芋虫のように進む。
そこを抜けると少し広い場所に出る。




洞の中 鍾乳石
中は二次生成物がいろいろありきれいな洞でした。









水につかりながら前進
水源洞だけあって、中は轟々と水が流れている。前回に比べて水が冷たく
感じました。


これ以上狭くて抜けられそうに無いと
ころまで行って引き返すことにする。


道がわかってほっとする隊員
帰りの途中で道がわからなくなり、帰り道探しをする。人数が多いので
手分けをして探して、道が見つかるが1人で行っていたらパニックに
なっていたかも。
しかし隊長は1人でも来ると言っていたので脱帽です。


出口付近は水につかりながら出る
けっこう寒くなりました。解散場所到着午後5時。




■今回の探検について
  過去2回の探検より断然疲れました。隊長は相変わらず元気でしたが。狭い猫くぐりや、鍾乳石、また泥のプールなど内容盛りだくさんでした。
 また今回は南海日々新聞の記者さんも隊員として同行しました。徳之島の自然を楽しんで頂けたでしょうか。
 鍾乳洞は,洞入り口付近にゴミが投げ捨てられていることが多いそうなので、徳之島の重要な資源なのできれいにしてみんなで守っていきたいものです。
 鍾乳洞探検では,事前に下調べをした隊長の案内でケービングを行いました。また,洞口までの道も藪をはらい,ハブなどの危険が少なくなるようにしてありました。みなさんも鍾乳洞探検をされるときには。
1.鍾乳洞を知っている案内人がいること。
2.装備はしっかり持っていくこと。
3.事前にどこに行くのか家族に知らせておくこと。等他にも注意はありますが
くれぐれも軽い気持ちで洞内に入らない様にしてください。

しっかりした準備,知識,装備があれば楽しい鍾乳洞探検が待っているでしょう。

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